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木・樹脂製食器 材質・主要素材の特長

2012 年 10 月 17 日

▼材質・主要素材の特長
漆器の形状をつくる素地には、木製品・合成樹脂製品があります。

・木製品
欅・水目桜・栃・桂などの木を使った100%天然素材です。

・合成樹脂製品
合成樹脂製品には、木の粉と合成樹脂の粉を混ぜて熱加工したものと、100%合成樹脂の粉で熱 加工したものがあります。

○材質の特長
・ABS樹脂、熱可塑性樹脂
非常に耐久性があり、衝撃に大変強いため、割れにくくなっておりますが、食器洗浄機を使用 しますと変形する場合がありますので、避けてください。(耐熱温度60~70℃)

・アクリル樹脂、熱可塑性樹脂
透明度が高く、比重は約1.2で、表面等に傷がつくこともありますが、コーティング加工により、 表面を硬くできます。洗浄機の使用を避けてください。(耐熱温度60~70℃)

・熱硬化性樹脂、メラミン樹脂またはユリア樹脂
比重が高く重量感がありますが、落とすと割れる事もあり、洗浄機に入れる場合は、剥がれにも ご注意ください。

・木粉混合樹脂、熱硬化性樹脂
食器用として木粉を配合した樹脂で、耐熱温度90~100℃で、洗浄機使用の場合は、特殊塗装を しませんと、剥がれる心配があります。

・熱硬化特殊樹脂
食器用として特殊素材を配合した樹脂で、手触りが亜ソフトで塗料の密着も良く、耐熱性・保温 性に優れ、洗浄機適応としてご使用いただけます。(耐熱温度80~100℃、食器洗浄機使用可)

・耐熱ABS樹脂
従来のABS樹脂に比べて、耐熱温度が100℃と高く、寸法精度も高くなっており変形しにくく、非 常に耐久性があり、洗浄機適応としてご使用いただけます。電子レンジには、使用できません。 (耐熱温度80~100℃、食器洗浄機使用可)

・ポリプロピレン樹脂
比重0.9と水に浮くほどの軽さで、割れにくい素材ですが傷つきやすいのでご注意ください。 (耐熱温度120℃、食器洗浄機使用可)

・FRP樹脂、熱硬化性樹脂
難燃性の樹脂で、硝子繊維と不飽和ポリエステルの強化プラスチックです。食器洗浄機・熱風 保管庫に使用できます。(耐熱温度120℃、食器洗浄機使用可)

・ペット樹脂(飽和ポリエチレンテレフタレート)
ポリエチレンテレフタレートの比重は、水より重く、耐熱性に優れています。 (耐熱温度100~110℃)

・SPS(シンジオタクチックポリエチレン)樹脂
主にエコ箸に使用されている樹脂で、耐加水分解熱性、耐薬品性に優れています。食器洗浄機、 熱風保管庫に使用できます。(耐熱温度240℃、食器洗浄機使用可)

・PBT(ポリプチレンテレフタレート)樹脂
耐熱性・耐久性・耐薬品性に優れています。食器洗浄機が使用できます。 (耐熱温度150℃、食器洗浄機使用可)

・木製品
ぬるま湯で手洗いにてご使用ください。(本漆塗は、熱湯に入れますと変色しますので、ご注 意ください。)

 

※洗剤は、中性洗剤または、弱アルカリ洗剤をお使いください。アルカリ洗剤を使用した場合、 洗浄機の種類や濃度・頻度によって漆器の傷み方・変色・剥がれが生じますので、ご注意くだ さい。

▼塗料について
表面の仕上げに使う塗料には、主に漆・ウレタンの2種類があります。

・漆
漆の木の樹液を原料にした天然塗料です。乳白色の樹液に、黒や朱等の顔料を混ぜて使用しま す。耐酸性、耐アルカリ性、耐水性に優れ、接着剤にもなる天然の塗料として最も優れていま す。

・ウレタン
漆の質感を表現した合成塗料です。漆のしっとり感やふっくら感には及びませんが、漆より紫 外線、熱に強く、比較的安価なため、手軽にお使い頂けます。

▼業務用漆器メーカー「若泉漆器」確かな品質と、高い安全性
若泉漆器では、1つ1つ豊富な実績と、最新の技術によって創り上げられた器は、食品衛生法 (合成樹脂製の器具および食品規格)に基づき、厳密な衛生試験を定期的に実施しております ので確かな品質と高い安全性である製品をお届けいたしております。

 

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